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2月27日 不安や恐怖を煽ってひとを動かそうとする指導者は危険だと思います。ネガティブな思想からはじまったものはネガティブな展開しかしていかないような気がします。歴史をみてみると。宗教の終末思想とかはそれが顕著だよね。
 とか、こういうことはいろんな人が何度も言ってるだろうし、反論もでてるんだろうけど、そういうことを読んだり聞いたりするのと実感するのは、けっこう違うことですよね。
 でも、そうすると、ポジティブな思想から生まれたポジティブな展開ってなんだろう。ラブアンドピースとか?ヒッピー的な。いや、それは特にポジティブな展開はしてないような気もするけど。
 でも一番危険なのは、そういう情報をうのみにして自分でなにも考えないで行動するひとがたくさんいることですね。ひとりひとりはたいした力じゃないけど、たくさんのひとが集まると強大な力になるものね。ロメロのゾンビみてるとわかるよね。

 夢日記つけてると発狂するっていうふうによくいうけど、ぼく、昔1年間くらいつけてたことあるから大丈夫だと思うけど、変になってるのに気付いたら誰か教えてください。まあ、都市伝説だと思うけどね。…でも、発狂するの怖いし。

 ドトールにピカソの絵のコピーが飾ってあって、僕、昔ピカソ嫌いだったけど、それみたらけっこういいなあと思いました。というか、ピカソの絵って好きなのと嫌いなのがはっきりしてます。泣く女とかは嫌い。ゲルニカもあんま好きじゃない。最後のほうの皿にちょちょっと描いた絵も嫌いです。リノカットは好き。あと、キリストがはしごをのぼってるでっかい絵も好き。あと、海辺?を白い服の女の人二人が走ってるやつ。なにも調べないで書いてるから、なんかいろいろ違うかもしれないけど、そんなかんじです。
 ルソーの絵なんかは全部わりと好きなんだけどね。



2月26日 ウゾの2、3号の通販ぶんがなくなりました。よかった。これで残るは5と6だけです。2をつくったのは一昨年だもんなあ。
 一番美味しい芋は長芋だ。そして、里芋、サツマイモ、ジャガイモの順番になると断言しよう。調理がめんどくさいのも同じ順番です。調理がめんどくさい芋はあまり食卓に出ないので、つまり、レア度が高いほど美味しいということです。と、里芋を剥きながら思いました。
 前はじゃがいもの皮もちゃんと剥いてたけど、最近はブラシで擦るだけです。そっちのほうが簡単だし、食べる量も多くなるしいいと思います。けっこう前、芽がでたジャガイモを庭に埋めたんだけど、一昨日見たら全然伸びてなかったです。枯れてもいないみたいだったけど。
 わけぎや三つ葉やセリは、根っこを残して切って、コップで育てたら簡単に新しいのが伸びてきたので、ジャガイモも新しいのができてくれれば、ジャガイモを主食にして生きれば食費いらないじゃん!と思ったんだけどね。そんなことを毎日考えてたらこんな夢をみました。


☆僕は平屋に住んでいる。台湾の田舎のようだ。庭がとても広くて、500坪はありそうだ。そこに隣の家から種が飛んできたのか、植えてない野菜や果物がたくさんなっている。ざっとみただけでも、トマト、ナス、きゅうり、へちま、なにかのかんきつ類。(ニューサマーオレンジかもしれない。)がある。鶏くらいの大きい雀や、野良猫もたくさんいて、ちょっとしたジャングルみたいだ。しばらくは庭のものだけで食べていけるなあと嬉しくなる。



2月25日 げ。今年って平成19年だったんだ…。やばいいままでバイトの書類とかにずっと18年って書いてたよ…。年賀状をちゃんと書いてれば…。
 最近、コンピュータが壊れてデータが全部飛んだという話をよく聞くので、USBメモリーにバックアップしておこうと思ったら、アドレス帳くらいしか大切なものがなかったです。ウェブにアップしてあるのはバックアップしなくていいし…。音楽は重過ぎるし…。でも自作の音楽はCD-Rに焼いておこうと思いました。いちおうね。いや、別に価値があるとかじゃなくてさ。ずいぶん時間かけてものだし。ほら。
 サブカルって蔑称なの?サブカルチャーとは違うのかな。サブカルチャーってメインカルチャーじゃないカルチャーだよね。サブカルはその略語だから、同じ意味だと思ってたけど、違うのかね。
 芸術家ってなんなんだろうって思いました。歌手とか漫画家とかが自分のことを芸術家って言ったらうさんくさいし、油絵で花とか描いてる人とか、クラシック音楽やってるひとが自分のことを芸術家っていったらダサいかんじ。自分のことを芸術家だと言って、かっこいい人はだれだろうか。金正男じゃないかと思います。あのディズニーランドへの執着を、行動を、芸術だと言えば、かっこよく聞こえると思います。


☆どこかの廃校のようなところ。夜。部屋の中に黒い服を着た女の人がいる。高い声で叫んでいて、その声で僕の鼓膜を破ろうとしている。暗い廊下を歩いていると、突き当りの部屋から光が漏れているのが見える。覗くとインドの修行僧が3人、宙に浮いて光っている。窓の外をみると、さっき雨が降ったところらしく地面が濡れている。地面に歳をとったキューピー人形の顔の芋虫がいる。頭は肌色で体は緑色。死にかけているのか、痙攣しているようだ。




2月24日 吉祥寺のトムズボックスと同じく吉祥寺のバサラブックス、そして西日暮里の古書ほうろうにUZO#6を置いてきました。
 ほうろうに行く前に中野のタコシェに行ってきました。今日は、逆柱いみりさんが来ているはずなので、サインを貰いにいったのです。そいでも、最初行ったときはちょっと席をはずしてるらしくて、いなくて、タコシェのひとが「サ、サイン」「げ、原画」というかんじでキモイファン丸出しの僕に気を使ってくれて原画のファイルをみせてくれたりしました。しばらくしても来なかったので、本だけ買って帰ろうと思って本を買って店を出てしばらく歩いてたら、タコシェのひとがわざわざケータイに電話をくれて、いみりさんが帰ってきたのを教えてくれたので、「サ、サインを…」とかいって、サインもらいました。嬉しかったです。






2月23日 漫画描いたけど思ったより進まなかったな。1ページしかできなかった。あと1ページは描きたいです。
 図書館には、本返しました。よかった。



☆言葉を喋る小動物を何匹かつれて旅をしている。洪水で世界が終わった後のようだ。小動物が疲れたようなので、そのへんにたくさん歩いているロバに乗せてやる。ロバはどれも犬くらいの大きさしかない。




2月22日 図書館で本を借りたら一冊返してないと言われてしまいました。やべえ。どこにあったっけ…。ドトールに行ってコーヒーを飲みながら図書館で借りたデュシャンの作品集を見てました。
 家で漫画を描いて、それがあこがれの雑誌に載る。図書館で本を借りられる。コーヒーを飲むお金はある。社会に対するすこしの罪悪感と劣等感があるだけで、けっこう幸せだと思います。希望はないけど夢はあるし、まだ、そんなに貯金を下ろさなくても大丈夫。家にたくさんお金を入れることはできないけど。それでもまあ、いまのところは大丈夫みたいだし。ときどき自分の幸せを再確認しないと。






2月21日 バイト。なんで新築マンションどんどん建てるんだろう。だれが住むんだろう。


 ☆空手の修行をする。建物の2階の10畳くらいの部屋の真ん中にひとりでじっと座って、向かいの家の玄関をひたすら見つめるということが、空手の修行だと言われる。部屋は全面畳張りのなにもない部屋で、ひとつの壁面が全部窓になっている。そこから、向かいの家の玄関がみえる。部屋のかんじは、なんとなく田舎の旅館を思い起こさせるつくりだ。
 その部屋の真ん中に正座して、向かいの家の玄関をみつめると、そこに発泡スチロールのような白い柔らかい素材でできた赤ん坊ほどの大きさのグレイ型宇宙人の稚拙な人形が、後ろ向きに20センチほど宙を浮いて(紐で吊っているのがみえる)正座しているのがみえる。あれを観察しろということなのだろうかと思う。




2月19日 あ。メモ帳、バッグに入ってました。よかったあああああ。ここに書いてあるポエムとかギャグとか人に読まれたら、ほんと自殺ものですよ。
 タコシェにウゾと、前作ったのとかも、追加で納品してきました。見かけたら買ってください。ウゾ6号。200円だし、お得だよ。いい漫画いっぱい載ってるよ。
 帰りにまんだらけで、探してた漫画を見つけました。2冊も!やった!と思ったらお金が足りなくて、漫画を棚に戻してからどきどきしながらダッシュで銀行に行って下ろしてきました。あの、探してた本を見つけた瞬間っていうのは、ほんとに嬉しいね。つい「おっ!」とか言っちゃったよ。せどり師になれるかな?なれないね。
 ぼくは小さい頃家にあった本を全部買い戻してるかんじなんだけど、漫画はもうほとんど欲しいのは買ったと思います。でも、このまえ、佐々木マキの漫画でピクルス街異聞より珍しいやつがあるって聞いたので、それ欲しいなあ。でも高そう。書名もわかんないし。
 児童文学では、三日月村の黒猫を買い戻したいです。あれ、なんでなくなっちゃったのかなあ。絵本では、マルセル・マルソーの描いたやつ…かえってきたビップだっけ?とか、ちいさなよるのおんがくかいとか。ちいさな…は、復刊されるんじゃないかなあ。
 あと、こどものころ読んだ本で、駅の切符販売機で切符を買おうとすると、なかから手がでてくるっていう、その場面しか覚えてないんだけど、その本がもういちど読みたいです。あれ、なんだったのかなあ。誰か思い当たったら教えてください。風町通信だと思ったら違ったんだよね。風町通信はけっこう前に買ったんだけど。あれは、面白いからみんな買ったほうがいいよ。

そういえば、最近、竹下文子の別の本を読みました。なんかシリーズものの…。

 ああ。話がずるずるずれてきちゃったな。なんの話をしてたんだっけ。いや、どうせどうでもいい話だね。

 中野でビッグイシュー売ってるひとがいたので買いました。ぼくがいつかホームレスになったら、ビッグイシュー売るかなあ。でも、ニートより、(建築)現場労働者のほうが後々ホームレスになるんじゃないか、と、ホームレスをみるとそう思います。まあ、そのことは今はいいや。またこんど。
 なんだか最初アッパーなかんじで始まった日記がだんだんダウナーになってきたな。


 最近の悪夢シリーズ。

 家のコンピュータでメールチェックをしていると、バルクメールに添付つきのメールが来ている。開かないが、自動的にプレビューしてしまう。するとウィルスに感染してしまう。画面のいろんなところにアメリカのポップなイラスト風の悪趣味なグロフラッシュのようなものが、音つきでどんどん展開されていく。  ぼくは、このウィルスはフラッシュプレーヤーで動いてるから、とりあえずこれはフラッシュプレーヤーをアンインストールすればいいんだと思うが、どうやればいいのかわからない。そこでノートンをつかって、ウィルスを駆除しようと思う。が、ノートンを立ち上げると、そのウィンドウもグロフラッシュでいっぱいになっていて、操作することができない。途方にくれる。

 


2月18日 昨日、UZO#6ができあがりました。描いて下さった方は大変お待たせしました。昨日送りました。
 タコシェに納品にも行こうと思ったんだけど、時間がなかったので明日行きます。
 昨日は夜、飲み会でした。謎の飲み会で、知らない大人ばっかりだったので、お酒をけっこう飲みました。(飲まないと知らない人と喋れないから)そしたら、今日一日中ひどい二日酔いで死にそうでした。衛星放送でプラトーンをみただけで一日が終わってしまいました。
 そして、どうやら飲み屋にメモ帳を落としてきたようです。僕の書いた「面白い」ギャグとかがいっぱい書いてあって、ご丁寧にも僕の名刺もいっぱい入ってました。いまごろ誰か読んでるのかなー。ははは。都会の片隅にひっそり置かれたぼくの小さなメッセージ、誰かに伝わりましたか?……ははは。考えただけで死にたくなるNE!


夢のこと。最近、悪夢をよくみるのですが、それをさっきお風呂に入ってるときに思い出したので書きます。僕、ますむらひろしの夢のスケッチというのが好きなのでそれみたいなかんじ。

 5月ごろだろうか。気持ちよく晴れた日。アスファルトにうつる影が濃い。知り合いと話しながら歩いている。50メートルくらい後ろで、カップルが警察官ともめている。警察官は洋服は汚く脱げかけていて、始終にやにやしている。その笑い方は、めいいっぱい歯茎をだして泡をふきながら目だけはぎろぎろと動いていて完全に狂人のそれだ。なにやら、カップルにいちゃもんをつけているようだ。
 かかわりあいをもたないように、という気持ちからか、知り合いと話を続けながらカップルと警官を背にしてさらに歩きだす。パンッという音がしたので振り返ると、女の人が警察官に撃たれて死んでいる。つづけて男のほうも撃たれる。
 警察官はこちらのほうを睨むと、笑いながら走って追いかけてくる。知り合いとふたりで逃げる。多摩川の土手まで逃げる。多摩川の土手には快晴の休日を楽しむ家族連れやカップルがたくさんいる。警察官はそこにいるひとたちを射殺していく。パニックになる。多摩川の土手のコンクリートは血でいっぱいになる。僕は土手の上から河岸の芝生にたくさん人が倒れて死んでいるのをみて、なぜかレゴブロックを思い出す。
 混乱の中で知り合いとははぐれてしまった。狂った警察官はいつのまにか増えている。道路をパトカーで封鎖しようとしている。日本中の警察官が民間人を虐殺しようとしているのだろうか。僕は走って逃げてもすぐに捕まってしまうと思って、トンネルの下に停車しているミニクーパーに乗る。(たぶん持ち主は殺されてしまったのだろう。)すると、ちょっとルイアームストロングみたいな顔の黒人の男が一緒に乗ってくる。黒人は「前にもこういうことがあった。自分はそのときは生き残った。こんども生き残る。」と言って、車を運転し始める。とても荒い運転。ぼくは、そういえば自分は免許を持っていなかったんだと思う。すると、その心の声が聞こえたかのように、黒人は「わたしも免許もってないよ。」という。パトカーが追いかけてきているが、ずいぶん引き離したようだ。
 古い商店街にはいっている。セーラー服を着た女子校生が凱旋車に乗ってなにか叫んでいる。
 この黒人といっしょにいけば逃げ切れるのだろうかと思う。しかし、日本中の警察官が発狂しているとしたら、どこに逃げればいいのだろうかとも思う。



2月16日 黴スープの作り方。まず具のないコーンポタージュスープを作ります。牛乳を足して味を薄くした後、ゴルゴンゾーラチーズをいれれば、チーズは溶けて青黴だけが白いスープに浮いて、すごく…きもちわるい…です。ゴルゴンゾーラ臭いけど味は美味しいです。おためしあれ!
 今日のコマツシンヤさんの日記に共感しました。、最後がなんか面白かったです。そういえば、ぼくも一昨日バイトしながら、なぜか一日中「案ずるより横山やすし」という駄洒落を考えてたんだけど、今ヤフーで検索したら296件もヒットしました。みんな考える駄洒落なんだなあ。ぼくは最近駄洒落を考えたらとりあえず検索することにしてます。自分がどれくらい独創的でスペシャルな人間か再確認するためです。まあ、大抵自分は平凡でみんなとおんなじ発想しかできないということを再確認する羽目になるのですがね。いつか、一件もヒットしないような、今まで誰も考えたことのない駄洒落を思いつきたいです。
 下の今日の絵は最初別のを描いたけど、怖すぎるのでソフトにしました。怖い絵。



2月15日 昨日はバイトしたので爽やかでした。ちょっと暗い気持ちが治りました。ちょっとだけ働くといいね!でも、ちょっと働いただけじゃお金は全然ないので、フラッシュは買えなそうです。本家フラッシュは高いね。パラフラ(フリーソフト)でもやろうかなあ。と思ってダウンロードしてみたけど、なんか上手に使えませんでした。というかベクタ画像で絵を描くと、いつもいじょうに絵が下手になってしまうので、どっちにしろ駄目かも。
 ウゾに描いてくれてるかなまち京成がクイックジャパンで紹介されたみたいだね。まだ見てないけど。本人は長期海外旅行中だけど。こんどチェックしてみます。才能あるみんな!ウゾに描けばクイックジャパンが紹介してくれる(ときもある)よ!よろしくね!いっしょにオルタナ漫画ー絵本界を盛り上げていこうよ!



2月13日 働かなすぎてそろそろ鬱っぽくなってきたから、明日のバイトがすこし嬉しい(嫌ではあるんだけど)。
 絵本用の絵を描きました。全部でA5が2枚とA4が15枚の予定です。たぶん、ほんとはこの大きさじゃちいさすぎると思うんだけど、でもとりあえずこれで練習。完成したらアップします。いま、A5を1枚とA4の線画だけ描いたところです。この作品に関しては何の展望もないんだけど、とりあえず1本は絵本を完成させたいという気持ちで描いてます。ホームページのギャラリーのページにも、絵本っていう欄があるのに何もないからね…。それを埋めるためだけにも。
 あとポストカード用の絵を一枚描きました。最初、親がヨーロッパ旅行のおみやげに買ってきてくれたインクを使ったら、水で溶けちゃったので描き直しました。最近、描き直しが多いなあ。新しい描き方しようとしてるからだなあ。



2月12日 ひさしぶりにgifアニメ作ったら、楽しい!!でも、これすごい重いんだけど大丈夫かな?椅子に座ってる女の子。あー、これやってたらすごくフラッシュが欲しくなりました。だけどアニメは時間くうからなあ…。
 今日は曙橋のゑいじうに絵本のたね展を見に行きました。ウゾに描いてくれているウツモトマユミさんが展示してるのです。リンクしてる春草絵未さんがいたよ。あったかい雰囲気の展覧会でした。
 そして、そのあとはウゾにも描いてもらってる土屋萌児くんのアニメを観に行ってきました。たぶんこれかな。けっこう面白かった。ギャグっぽいのが良かったです。
 へへへ。また屋根裏で紹介してくれてるね。嬉しいなあ。



2月11日 このまえ買った冷凍パイシートでアップルパイ作ったよ!すっげえ簡単。ほとんどリンゴ煮るだけ。美味しいし。こりゃいいや。ほんとは卵黄とか塗らなきゃいけないんだよね。でも、見た目は別にいいかなと思って塗りませんでした。誰にみせるってわけでもないしね。変な甘くてしゃきしゃきした歯ざわりの芋みたいな謎の野菜を入れたのが良かったんだと思います。去年ごろもらったやつ。名前わかんないんだけど。
 でも、パイシートがけっこう高いんだよね。3人分のアップルパイが二つつくれるくらいの量で500円くらいするんだよね。でも、また買っちゃったよ。またこんど作るよ。



2月10日 漫画のラフを描きました。あと、図書館に行ったりしました。午前中はけっこう集中できるね。午後からが勝負だなあ。
 晩御飯の後に食べたプリンが美味しかったです。プリンはカラメルのところが美味しいと思いました。



2月9日 午前中はけっこうがんばったんだけど、午後、録音しちゃった。ぼくのこのホームページ、だんだん残り容量が気になってきたんだけど、容量くってるの、ほとんど音楽なんですよ。絵とか漫画が僕の人生の中心なんだけどね。いちおう。そのうち容量が足りなくなったら、音楽を消すか、お金払って容量を増やすか、迷うなあ。



2月8日 バイト。引き戸の傷一個なおすために片道三時間かけて群馬まで行きました。電車の中では空虚な気持ちでいっぱいで、もうすこしで悟りをひらくところでした。



2月7日 バイト。現場労働者の朝は早いです。眠いです。今日は電車、ずっと座れたからよかったです。



2月5日 図書館においてある「おはなしのろうそく」の挿絵の大社玲子というひとの絵がすごくいいです。単純なペン画でかわいい。あと、ヨゼフ・チャペックの挿絵も好き。このふたりの4コマ集がないかなあと思ったんだけど、あるわけがないので、絵を真似して4コマを描いてみたんだけど、僕が描くと単に雑に描いた絵にみえて、かなしいです。こういう単純な線の絵は難しいなあ。500本くらい4コマ描いたら良くなるかもなあ。
 エドワード・リアの4コマとかルイス・キャロルの4コマとかも見てみたいなあ。あるわけないけど。ルイス・キャロルの絵、けっこう好きなんだ。テニエルも、まあ嫌いじゃないけど。



2月4日 後藤友香さんの展示を見に、ビリケンギャラリーに行ってきました。すごいパワーのあふれる作品でした。量もすごかった!ぼくもがんばろう。DMに書いてあった言葉が良かったなあ。熱くて。アックスの最後のほうのページの後藤さんの作者コメントもいつも熱くて好きです。
 青林工藝舎から電話が来たときに、ダビンチにモーニング2のことが書いてあってちいさく僕も載ってるよって教えてもらったので、みてみたら、2センチ四方くらいで載ってました。ぼくは自分が載ってる雑誌を集めてるので買いました。画家としてどうのこうのとか書いてあって、たぶんこのホームページのプロフィールを参考にした(か、このホームページのプロフィールを参考にした人の意見を参考にした)のだろうと思いました。全然画家じゃないのに、申し訳ない気分でいっぱいです。でも、画家の定義なんて曖昧だもんね。誰だって気分次第で画家さあ。
 ちなみに自分が載ってる雑誌で一番古いのは、ガロの4コマの読者投稿欄です。いずれアップします。



2月3日 なんでかわかんないけど、ぼくはチロリアンテープとかが好き。ユザワヤで10センチづつ買ってみました。10センチなんてなんにもつかえないけど、どうせ長く買っても使わないから。ボタンもちょっと集めてます。木のボタンとかが好きです。フォークなかんじのものが好きなんだな。父はカントリーっぽいものが嫌いだから、父の影響じゃないな。これは。僕は、音楽の趣味とか、漫画の趣味とか、父の影響をかなり受けてるけど。母の影響も受けてるから。実際、ちょうどまんなかくらいのかんじです。



2月2日 僕が老人になるまで生きるとして、最悪の、だけど可能性のある未来ってなんだろう。まず無職。そして家族とも切れてホームレス。で、コンビニのゴミをあさってたところを中学生にボコられてショック死かな。ホームレスになったらどのくらい生きていけるかなあ。やっぱ、ゴミをあさるっていうのが自分のプライドを捨てなきゃいけない最初の難関だろうな。その練習は、いまはまだする気にはなれないし。
 次にまあまあの未来。無職。でも家族と切れてない。実家に住んでる。自室に閉じこもって親の年金で暮らしてる。これは全然まあまあじゃないね。上のやつより悲惨じゃないけど、むしろ上のやつより現実味があるという意味で桁違いに怖い。
 他。考えられる未来。
 現場労働者。仕事は減ってる(だろう。確実に)休日は漫画を描いて持ち込みしたり投稿したりしてる。または、いつまでも芽が出なくて諦めている。仕事帰りにコンビニで缶ビールを買って、ベンチに座って飲むのが一番の楽しみ。親と実家住まい。
 漫画や絵で少し収入がある。足りないぶんは公園の掃除のバイトで補っている。親と実家住まい。これはまあまあいいな。
 悪性のインフルエンザが流行って、僕を含む日本人の99パーセントが死亡。これは、いま読んでるスティーブンキングの本ね。
 良い未来。僕は漫画やイラストや絵本で生活できている。国立に風呂トイレつきのアパートを借りている。図書館が近い。毎日ドトールに行ける。
 じゃあ、最高の未来は?
 中央線沿線の一区画にぼくの漫画のような街並みを再現。そこでは車両の乗り入れは禁止で、路面電車と自転車とポニーとロバとラバが主な移動手段。消防法無視の狭い道と歪んだ家々(きっと特別に許されているんだろう)。
 そこでまずいコーヒーとまずい軽食を出す客の来ない喫茶店をやって(僕はそのときにはとても金持ちだから、きっとお客が来なくても平気なのだろう)、5月の晴れた午前中、街路樹の木漏れ日が石畳の上を揺れている。店の扉を開けて、「今日のランチ ヒヨコマメのスープと、くるみパン、カリフラワーのサラダ コーヒー付 800円」と黄色いチョークで書いてある小さな黒板を乗せたイーゼルを店の前にセットすると、横に椅子を置いて安ギターで下手なブルース(フォークでもいいや。)を弾く。店の前の狭い路地を背中にたくさんの荷物を背負ったロバをつれたおじいさんが通る。ロバ、荷物が重そう。ロバのまつげが長いなと僕は思う。ヒバリが鳴いている。
 そのうち、鳩が集まってくるので、ジーンズのポケットの中に入っている固くなったフランスパンの屑を撒いてやる。隣に住んでいる太ったおばさんが道に備え付けの水道の水をタライに溜めて洗濯板を使ってシーツの洗濯を始める。それを見て、自分も洗濯物がたまっていることを思い出して、明日には洗濯をしようと思う。ポケットからボトルネックを取り出して即興の洗濯のブルースを歌う。すごく下手。おばさんはぷっと吹き出して、ぼくをみてにやっと笑う。
 ああ。こんな妄想だったらいくらでもできるね。そして、やっぱり最悪の未来を考えるより、最高の未来を考えるほうが楽しいね。



2月1日 ザ・スタンドの2巻目を読みました。待ちきれないので、のこり3巻はいっぺんに借りてしまったよ。ああ、けっこうくだらない話なのになんでこんなに夢中になって読んでしまうのだろう。
 あと、漫画描いたりした。
 アックス作家のコマツシンヤさんのホームページができたよ!すごい良いよ!絵もかわいいし。みたことない漫画もありました。