トップへ 過去日記へ
1月31日 父と阿佐ヶ谷の対山館というお店に勝川克志の個展をみにいきました。いろんな絵があってよかった。すげえ金持ちになったら買いたいなあ。そのあと新宿のPIT INNにTENT!というバンドのライブを見に行きました。渋さ知らズのぼくの好きなギターのバンドです。父さんが去年の終わりくらいから渋さ知らズにはまっててすごいのです。最後の曲が良かったです。ライブをみて、ぼくもがんばろうと思いました。
PIT INN、昼は1300円で安いから、こんど誰か一緒に新宿行ったら行こう!
 リズムマシンかサンプラーが欲しいと昨日くらいから思ってるけど、我慢しようと思います。半ニートの買うものじゃない。リズムマシンは、とりあえずMTRについてるリズムトラックで我慢。サンプラーはそのうち、賞とかもらったり嬉しいことがあったらお祝いに買おうと思います。そのためにちょっと貯金しよう。



1月30日 バイト。電車の中で内田百閧フ第三阿房列車を読みました。内田百閧フ小説は悪夢みたいで鋭いんだけど、エッセイはぼんやりのんびりしたかんじです。阿房列車シリーズはいちおう紀行文みたいなかんじだから文章はエッセイっぽいのんびりしたかんじなんだけど、なぜか途中でいきなり悪夢になってびっくりしました。終わり方も悪夢風でした。巻末にあったグレゴリ青山の漫画もけっこう面白かったです。
 帰りはすっかり夜だったけど、月が明るくてうちの裏の山を登ってくるときに銀色の月の光が周りの木々を照らして、くっきりと影ができていました。



1月29日 スティーブン・キングのザ・スタンドの1巻を読みました。すっごい悪性のインフルエンザが流行る話です。文章がくどいけど面白い。早く続きが読みたい。今日、図書館が休みじゃなかったら絶対借りに行ってたな。スティーブン・キングは中学から高校前半のころ好きでけっこう読んでました。短編が好きだったな。スタンド・バイ・ミーとか。あと、タイプライターのキーの隙間に小人がいるやつ。シャイニングも好きでした。
 わけぎと、せりを食べたときに、根っこをのこしておいたのを水栽培してて、それがけっこう育ってて楽しいです。小さい芽を切らないでおくと育ちが早いらしいですね。



1月28日 筒井康隆のファンタジー短編集を読みました。北極王という話が面白かったです。小学生の作文形式の小説。
 「どろぼうの神様」という児童文学も読んでるけど、これはまあまあかなー。



1月27日 図書館で借りて、筒井康隆の懲戒の部屋という短編集を読みました。蟹甲癬(かにこうせん)という話がすごく気持ち悪かったです。解説で大槻ケンジが顔面崩壊という話と蟹甲癬は気持ち悪くて全部読めなかったと書いてて、なんとなく安心しました。
 あと、小野不由美のくらのかみという本も読みました。これはこどもむけ。座敷童子が、もうちょっと良いかんじでもよかったなあ。



1月26日 カレーをつくりました。賞味期限切れのラッシーと賞味期限切れのサフランライスも使いました。いま、ちょっとおなか痛いんだけどそのせい?でも、父さんと母さんは大丈夫そうだし…食べ過ぎかも…。



1月25日 今日はあとさき塾に行きました。超ひさしぶり。絵本ラフも持ってったよ!反応いまいちだったけどね!もういいや。とりあえずこのラフ描いちゃうよ。ちっさめの紙に。そんで投稿とか持込とかするよ。だって、ぼくまだ絵本を完成させたことないんだもの。とりあえず一本くらいやってみようかと思います。よしゃ!やるぞお。
絵日記にするようにしたのは、せっかく買ったペンタブレットを使うためでもあります。最近全然つかってないから…。



1月24日 新聞を読んでて、文字と絵(とか写真)があるものは読んでて楽しいなあと思ったので、しばらく絵日記にします。飽きたらやめます。いつもとおなじで。絵も、文と関係ないです。でも、絵があったほうが楽しいと思う。絶対。
 内田百閧フ貧乏ぶりは読んでて気持ちいいね。お金はないけど、気持ちに余裕があるかんじ。
 いつもみてたhugo strikes backというブログが終わって残念だった。あと、このブログもいいよ!それから、このブログ。この記事は、すごいなあと思いました。このセラフィニ写本というの、欲しくなってアマゾンで調べたら中古で16万円……。



1月23日 バイト。現場労働者のごはんは炭水化物がおおくて量がおおいなあと思いました。(ラーメンとカツ丼とか)
 内田百閧フエッセイ読んでる。面白いです。あんなかんじの文が書きたいです。



1月22日 すごいいいこと思いついた!ぼくの漫画が売れる方法!ダイエットに効くっていえばいいんだ!安価で努力しないで効くダイエット情報は新聞に載るくらいの社会の動きを生み出すようだからね…。それにしてもテレビの影響力ってすごいなあ。ほんとにみんな観てるんだね。ぼく、全然観てないからわかんないんだけど…面白い?


1月21日 さっき青林工藝舎のホームページの編集日記を読んでたら、16日に僕が来社と書いてありました。!!!!16日、僕一日バイトしてた…ということは贋者?いや、ドッペルゲンガー?ぼくより面白い漫画を持っていってくれていればいいけど…。頼むよ。もうひとりの僕。


1月20日 パイシートを買ってみました。冷凍の。その中身用にりんごと紫芋を煮たけどまだ使ってません。
 図書館で絵本を端から読んでいこうと思ったけど、20冊くらい読んだところで疲れました。


1月19日 小早川家の秋を衛星放送で観ました。小津安二郎。なんか面白かったです。地味なんだけど。面白いなー。ニートとかフリーターじゃないと見てられないような、ゆっくりした映画。風景もきれい。良い映画だなあ。なんかどこが良いとかうまく書けないけど。
 あと、エスプレッソコーヒーメーカーいいよ。美味しいよ。


こんなかんじのやつ。(これじゃないけど。)

皮膚呼吸って迷信だったの?がーん。知らなかった。平らだと思ってた地球が丸かったような気分です。こんな気分はなかなか味わえないので、よく噛みしめておこうと思います。



1月18日 ポストカードを作りたいです。それで、今絵を描いてます。4種類くらい描いて、そのなかから2種類くらい選んで作ろうと思ってます。


1月17日 今日はアックス作家のコマツシンヤさんにはじめておあいしました。トムズボックスに行ったり、タコシェに行ったり、よるのひるねに行ったりして、サブカルっぽいところをまわりました。ぼくは、トムズボックスでムーミンの絵本を買いました。すごくいい!


1月16日 バイト。夜は家でケーキ食べました。携帯に落書きしたら、すごく汚くなりました。まえにもやったなあ。この失敗。
 チェコに旅行にいってる友達から電話が来ました。すげえ楽しそうだった。うらやましいいい。


1月15日 吉祥寺で友達とお茶を飲んだりしました。平日昼間の晴れた井の頭公園は、なにをやっているんだかよくわからないひとがたくさんいて、なんだか安心します。
 夜は父と母と国立のジャズバーに行きました。


1月13日 父が直火式のエスプレッソをつくるヤカンみたいなポットみたいなあれ、なんていうの?あれだよ。あれ。わかりますよね?あのあれを貰ってきたので、エスプレッソ作ってみたら、美味しいし楽しい。店で飲むのよりずいぶん薄いんだけど、でもなんか美味しい。今日は4杯も飲んでしまいました。


1月12日 中世のパンという本を買いました。けっこう面白い。中世ヨーロッパのパンのことを書いた本です。麦の種類とか。マニアックだよね。これ一般向けの本なのかな。中世ヨーロッパとか、タイトルにそういう文字が入ってる本は、つい買ってしまいます。日本も町並みだけ中世ヨーロッパにならないかなあ。路上市とかいいよね。うっとり。ああ、中世ヨーロッパ風の路上市の漫画描こうかな。


1月11日 青林工藝舎に持ち込みに行ってきました。だいぶ緊張しなくなってきました。帰りにラーメンを食べて、中野のタコシェに行ってきました。まえも、同じ行動した気がするなあ。蒸しパンの話をしたことしか憶えてません。


1月10日 過去にしてしまった恥ずかしいことを思い出して、「ぎゃー」とか叫びたくなるときがよくあります。みなさんもあるでしょう?
 どんなことが恥ずかしいか。
 なにか、自慢をしてしまったこととか、本来の自分より自分を大きく見せるようなことを言ってしまったときのことを思い出すと恥ずかしいです。なんでかっていうと、そういうことを言うと、逆に相手は、ほんとは僕が小さい人間だっていうことがわかっちゃうからです。でも、言ってるときは得意になってるから、それに気付かないのね。ああ恥ずかしいやだやだやだやだ。
 ぼくは好きな漬物と嫌いな漬物の差が激しいことに気付きました。すごい好きか、嫌い。普通があんまりない。あんまりね。どういうのが嫌いかと考えたら、甘い漬物が嫌いだということに気付きました。僕は甘い漬物が嫌い。ちなみに、好きな漬物は紫蘇が入ってるやつです。一番好きなのは柴漬け。柴漬けはほんとに美味しいと思います。あの赤さ。そして酸っぱさ。でも、アーティフィシャルな味がする柴漬けは嫌いです。


1月9日 1月3日の日記についての補足。まず1行目の「芸術って、新しいものを作らないといけないみたいなところがあるけど」ということについて。これは、ぼくは絵画の歴史のことを考えながら書きました。絵画の歴史の中では、新しいコンセプトをもったものが常にもてはやされているなあと思いました。キュビズムとか、ダダとか、印象派とか、もの派とか、大きなものから小さなものまで美術の中ではいろいろなムーブメントがありました。そうやって、新しい芸術のありかたみたいのを作るのが、とってもかっこいいことだというような風潮が美術界のなかにあるような気がします。「新しいことは良い事だ。」というような。なぜなのでしょうか。美術界は、普遍的恒久的な美を求める傾向があるのに。それは、やはりどんな思想も、時代の流れを無視することができないからなのではないかと思いました。思想は社会と深いかかわりをもっているからです。
 「美」もひとつの思想であるいじょう、時代の流れを無視することはできません。まあ、あるのかもしれないけどさ。太古から未来につうじて美しいといわれるよな形が。円とか?単純なものな気がするね。
 ここまで書いたら疲れた。ここから普通の日記。
 えっと、今日はバイトでした。去年最後に働いたときよりは忙しかったけど、それでもけっこう寝たりしてました。お菓子とか食べたり。でも、けっこう忙しい時間もあって、そのときは職人技を発揮しました。たまに働くと新鮮でいいですね。ニート発言ですみません…。


1月7日 うちの玄関にいくまでの階段がコンクリートむきだしなんだけど、あれはいつか真っ黒く汚くなって、とても哀しいかんじになるだろうと思っていました。一面にタイルを貼ろうと思っていました。今日家族でタイルとセメントを買って、ちょっとだけ貼ってみました。難しいね。セメント。職人技が必要だよあれは。そのうちセメントを盛り上げて不気味彫刻を作りまくってシュバルの理想宮みたいにしたいです。でも、それは親が許さないと思うので、とりあえず割れタイルでモザイクを作ってグエル公園が目標です。死ぬまでにできるといいな。


1月5日 味噌汁のだしをとって、ひじきをもどしたところで、突然カレーを作ることにしました。和風カレー。コンセプト(後づけだけど)は「洋食を食べたことのない田舎のおばあさんがカレールウを手に入れて自分なりに作ってみたカレー」です。まずはにぼしとかつおぶしで強烈にだしをとります。(味噌汁にしようとしただし汁を使用。)そこに里芋と、お正月の残りの八つ頭を入れます。そこにひじき。そして長ネギ。大根。変な甘い芋。(これはもらい物)それを煮込んでカレールウを入れます。最後に春菊をいれてちょっと煮て、三つ葉をちらしてできあがりです。ふざけて作った割にはまあまあ美味しかったです(たぶんカレーには何を入れても美味しいんだと思います。)カレーうどんみたいな味でした。カツオだしがポイントだと思いました。ひじきは美味しいけど汚く見えるから入れないほうがいいかもしれないです。あと、面取りした人参とかいれると、それっぽいかなと思いました。みなさんもたまには変わったカレーをトライ!


1月4日 どうも、夜更かしする癖がついてきちゃった。明日は12時前に寝たいです。


1月3日 芸術って、新しいものを作らないといけないみたいなところがあるけど、なんでかっていうと、時代がすすめばある問題は解決して(または解決しないまま)新しい問題がでてきて、それに即したものでないと社会のなかでの作品の意味がないからなんだろうなあと思いました。
 いつまでも残るような時代に縛られないものを作りたいとおもうけど、今、他の人に作品を見せるということを考えると時代の影響をうけたものが、やっぱりいいんだと思います。やっぱ、情報ってすごく入ってくるから自然に時代の影響をうけちゃうしね。つまりなにがいいたいのかというと、えーっと…よくわかんない。考えがまとまってないまま書き出しちゃいました。
 まあ、目標はどうであれ、今、僕が描けるものを描くしかないということはわかってます。


1月2日 元旦は、父の実家の伊東に行きました。朝早くでたので、車の中から初日の出が見えました。道のところどころに初日の出をみるひとがいて、こういうアミニズムみたいのが遺伝子のなかに残されていて、ついつい見に来ちゃうのかなと思いました。いいことだと思います。クリスマスも、キリスト教とケルトかなんかの冬至のお祭りがまじってるんだよね?あれをつい祝っちゃうのも、その類かな。日本では単なる企業戦略か。
 大晦日から元旦にかけての夜にみた夢はみんながゾンビになっちゃう夢だったけど、1日から2日にかけての夢は、クルムホルンを吹く夢でした。クルムホルン、欲しかったんだけど、高すぎるし難しそうだから、夢でも吹けてよかったです。こっちが初夢だよね。クルムホルンっていうのは杖みたいな形をした笛です。古楽で使ってる。